槇原敬之『本日ハ晴天ナリ』
今回のファンクラブ会報でピックアップされてた1枚。僕は感想を投稿しなかったからここでいろいろ書こうかなと。
一応聴いたことがない人にも伝わるように紹介しながらやります〜
このアルバムは小さい頃に行ったディズニーランドの行き帰りの車で聴いてた思い出が強い1枚。アルバム曲を中心に優しい雰囲気の曲が多いから、2000年以降で1番好きなアルバムです
2002年11月リリース、12枚目のオリジナルアルバム。
2002年ってことは「世界に一つだけの花」と同時期ってことか。僕まだ1歳だー。
あの有名な「アメイジング・グレイス」のカバー。イントロダクション的な位置付けかな。声の加工の影響もあって実験的な印象。
2. Wow
後からシングルカットもされた曲。
「世界に一つだけの花」を書く前にSMAPに出してボツになったのは有名な話(笑)
まあ、我が子の誕生がテーマだから無理もないけど。
僕が初めて行ったコンサート“cELEBRATION 2010”のオープニングなので初めて生で聴いた曲ってことになりますね。
3. 24hr Supermarket
新しくできたスーパーに行くということで1曲作っちゃうすごさ。"うちの近所で出来る世界旅行"っていう歌詞が好き。
間奏で流れる英語も印象的。スーパーの商品の羅列!
4. 縁
個人的には結婚を決意するタイミングを切り取った歌だと思って聴いてる曲。イントロからメロディーまで可愛らしい。
5. 花火の夜
26枚目のシングル。
大好きな“cELEBRATION 2005”で演奏されたこともあってすごく好き。お祭り雰囲気だけど歌詞はちょっぴり切なさもあって。
“Believer”か“TIME TRAVELING TOUR”のときに「久しぶりにライブでやりたいね」ってマッキーが言ってたから、いつか聴けることを祈るばかり。。
6. 君の声を待つ夜
このアルバムの中で1番好き!歌詞・メロディー・アレンジとすべてに優しさが詰まってる。風邪をひくことも考えようによってはプラスになるんだなあ。
7. これはただの例え話じゃない
27枚目シングル。結構しんどめの歌詞()にボーカル加工もあって、結構攻めてるなーと思う1曲。無機質な印象。今考えると、よくこれをシングルのA面で出したな(笑)。
8. さよなら小さな街
タイトルだけ見たら、「遠く遠く」的な雰囲気を想像するんだけど、こっちは賑やかな感じ。新しい世界に飛び込むときに背中を押してくれそう。
ところで小さな街の煙突ってどれくらいの高さなんだろう??
野宮真貴さんバージョンと同時発売っていうのが面白い!結構雰囲気違ってこっちもいいですねー
9. I got a friend.
「君の声を待つ夜」と並んでこのアルバムをハートフルにしてくれてる曲。自分が欲してる言葉より、自分に必要な言葉を考えてくれる人、大切にしたいね。
NTTのCMで流れてたの、めちゃくちゃ覚えてる。ガッキーはあの頃から可愛い
10. 雨ニモ負ケズ (Album Ver.)
25枚目シングル。
宮沢賢治みたいに「そういう者に私はなりたい」っていうわけじゃなくて、「そういう心を持つのは難しい、その事をまず思い知るべきだ」っていう締めになってるのが対照的な感じで面白い。
11. 本日ハ晴天ナリ
アルバムタイトル曲。
戦争について出てきたり社会派な歌詞もあるけど、"君が笑うとき君の胸が痛むようなことなどないように"っていう1stアルバムのタイトルを彷彿とさせる歌詞が出てきたりして、いろんな意味であったかくなる曲。最後に「AMAZING GRACE」のフレーズが入ってるのもアルバムに統一感が出て素敵。
12. Turtle Walk (Album Ver.)
「これはただの例え話じゃない」のカップリング。
「うさぎとかめ」を引用した、競い合うことはやめて自分らしく生きていこうという内容の曲。テーマとしては「世界に一つだけの花」とも通じるところがあるよね。やっぱりこの時期ずっと頭にあった考えなのかな。
このアルバムの曲ってコンサートでなかなかやらないイメージがあるけど、もっとやればいいのにって毎年思ってた。それくらい充実してて良いアルバムだと思う(^^)
これからも時間があったら他のアルバムとかライブの紹介・レビューなんかも書いていけたらいいな。完全に自己満足だけど!